沖縄の梅雨と台風の過去記録から考える、沖縄旅行に良い時期

今年初の台風が沖縄に接近しているという事で、以前から気になっていた沖縄旅行に良い時期というモノを色々なデータから予測してみたいと思う。沖縄県民がそんな事を気にしてどうするのか?という感じではあるが。

まず台風の定義から。

台風とは「熱帯の海の上で生まれた」かつ「最大風速が17m/s以上」の2つを満たす熱帯低気圧の事。

という事は、ありえないかつどうでもいい話だが、沖縄本島上に最大風速17m/s以上の低気圧が突如として発生しても、沖縄は亜熱帯地域なので、そこで発生した低気圧は台風とは呼ばないのだろう。その低気圧の事をどう呼ぶのかは気になるところだが、こんなアホな質問で気象庁の方を困らせても仕方ないので忘れよう。

気象庁|台風の統計情報

気象庁HPに、台風の統計情報があった。台風は発生したからといって必ず沖縄に上陸するという訳ではないので、沖縄への接近日数と上陸日数のデータを元に、沖縄旅行に適した時期を予測する。

■台風接近数 1951-2015年データの合計
台風接近数グラフ

■台風上陸数 1951-2015年データの合計
台風上陸数グラフ

このデータを見るに、12月~3月までは台風が上陸した事がないから、台風を気にする必要のないその時期が沖縄旅行に良い時期だ!!…と言えたら良いのだが、寒い沖縄に観光地としての価値は無い(偏見)ので、沖縄で特に価値のある「海で泳げる」時期をデータとして追加する。

まず、「海で泳げる」を定義する。装備がしっかりしていれば、例え真冬だろうと泳げるだろうが、観光客全てがそんな装備を持っているハズはないので「快適に泳げる水温」であるとする。ではそれは何度?

海水浴に適している水温は? – お天気.com

海水浴に適している水温は大人で23℃以上、子供で25℃以上

という事らしいので23度以上と定義する。

では次は海水温が23度を超えている月は?これは月の平均海水温を調べる…が古いデータしかない。最新データは本部町で2009年に観測していたモノ。下記サイトからCSVダウンロードしてきて月平均水温を算出。

定地水温データ一覧

定地水温データ一覧から算出した月平均水温(2009年本部町)

01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
21.07 21.30 21.52 21.80 23.44 25.54 28.57 28.79 28.49 26.62 24.65 22.79

5~11月の平均水温は23度を超えているようだ。って11月も超えているのは意外。5月より平均水温高いの?快適に泳げるの?11月に「泳いでくる」って言ったら危ない人を見る目で見られそうだけど。

最後に梅雨データ。雨の中泳ぐのもオツではあるが、やっぱり危ない事もあるので晴天が良いよね。となると梅雨の時期は外したい。という事で梅雨データを取得。

昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄

これもグラフ化したかったが、スキルが低くて難しい。(スキルが上がり次第加筆予定)仕方ないのでデータをDBに突っ込んで日付毎に梅雨日の割合を抜き出す。ずーっと梅雨入りしている、梅雨日割合100%は5月22日~6月8日。この期間は絶対に外したい。他は多少の誤差はあれど、梅雨日割合100%の期間から遠いほど梅雨日の割合は下がる。快適な水温期間(5月~11月)内で、梅雨の期間ではない(または可能性が低い)日は、5月上旬と7月以降。

と、データがある程度揃ったところで並べてみる。

  • 台風がほぼ来ない、全く来ない月は12月~3月
  • 7,8,9月は台風真っ盛り。危険。
  • 平均水温が条件を満たしているのは5月~11月
  • 梅雨は5月下旬~6月上旬までは危険。出来る限りその期間から離れよう。

ここで最後に連休について考えてみる。年末年始、GW、夏休み、SWとあるが、今までのデータから考えると、GWが一番適しているような気がする。4月末~5月5、6日までで台風シーズンでも梅雨シーズンでもあるが、データ上は可能性はとても低い。水温は低めだが基準は満たしている…。他の連休だとSWも当てはまりそうだが、数年に1度しか無いのがネック。

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